偏差値40中3が1か月で偏差値を30上げて慶應志木高に合格する話.25

慶應志木の試験の次の日、妙に顔を合わすのが恥ずかしかった記憶があります。

しかし、それはそれ。

テスト内容を根掘り葉掘り聞きました。

この年は、国語にかなり変わった問題が出ていたのが印象的でした。

で 出来たの? 合格しそうなくらい。

多分、先生からもらったシャーペンも使ったし。

今でもたまにやるのですが、この時はTくんのリクエストで 私が問題を解くのに使ったシャーペンをあげていたのでした。

なんにでもすがりたい受験生の気持ちに少しでも役に立つことであればという気持ちからです。

実際、生徒さんからは、わからない時に使って思いついたとかよく聞きます。

ま、いわゆるプラセボ効果といったところでしょう。

そして、慶應志木が終われば、受験ラッシュの始まり。 これまで以上に緊張の日々が続くのでした。