Synology NAS


いままでバックアップに使っていたHDDなどを使ったシステムが古くなり、また記憶装置の老朽化で挙動に怪しいところがでてきたため新しくNASを導入しました。
モデルはDiskStation DS220jというもの。
こちらはRAID1で組んであります。1台のHDDをまるまるミラーリングでバックアップに使うシステムのことで同時に2台のHDDが壊れなければ簡単に復旧が可能です。しかし低確率とはいえ同時に2台壊れることもないとは言えませんのでデータを分散し定期的にバックアップを取るようにしています。

まず、書籍データや動画、静止画などのバックアップやcloudとの同期、パッケージソフトの導入などをおこないました。

その後、外部アクセスの設定。これがなかなか厄介で、だいぶ手間取りました。
外部アクセスを可能にするということは利便性が確実に上がる反面  セキュリティ上の問題が出てきますので諸刃の剣といったところ。

しかし、逆にセキュリティを強化してしまえばこれほど使い勝手の良いシステムはありません。
Synology NASの管理システム(OS)であるDSMは良い出来です。外部アクセスにはSSL通信やファイアウォール、2FA(2要素認証)など様々な仕組みが用意されておりセキュリティを高められます。

しばらくは夏期講習で忙しくて時間がかかるかもしれませんが、備忘録を兼ねて導入にあたって苦労したことなど記事にしていきたいと思います。